漁業資材の加工、及び販売
当社では、刺し網、定置網を始め、多漁種に渡り取り扱いをしております。
刺し網では、原反のみの販売から、仕立て完成品(アバ、岩が取り付けられた状態)まで扱っております。
定置網では、網の設計、漁場調査、仕立て、納品、張り込み作業まですべて一環して請け負うことが出来ます。
陸上向けの特注品についても、自社工場にて仕立て可能です。
その他の漁業については、お問い合わせください。
海外の安価な加工賃を利用したOEM
海外の安価な人材を利用して、貴社オリジナル商品作りのお手伝いをします。
取引先の都合により、公開できません。詳しくはお問い合わせください。
産・官・学連携した漁業開発
ドラゴンネット(特許2006-141349)
もし魚が沖で素早く運べて、魚に触れること無く保管できるとしたらどんなにすばらしいことでしょうか。
ドラゴンネットは沖で漁獲した魚を船にすくい上げること無く、ドラゴンネットで保管場所まで3~4ノットで魚の遊泳力に合わせて運搬し、そのまま生け簀として設置できます。
- ドラゴンネットの中で泳ぐアジ・サバ
- ドラゴンネットの中で泳ぐアジ・サバ
- 生け簀状態のドラゴンネット
- ドラゴンネットの中で泳ぐアジ・サバ
- 曳航中のドラゴンネット
回流水槽模型実験
実際の漁具を模型化し、水流調整のできる水槽で流速を変えながら漁具の水流による状態を目で確かめて漁具の改良をする為のデータをとります。
そしてそのデータを元に実際の漁具を改良し漁獲の向上、省エネ化につながるようにお客様と共に研究改良を進めています。
たとえば、底曳き網・定置網等漁具の流速による形状変化、曳航時の抵抗測定、流速に対するジョウゴ口の変化などが分かります。
- お客様と一緒に実験観察
- 様々な潮流によるデータ収集
- 底曳き網の網なりの観察
自社のオリジナル漁具研究
エサ研究
漁業に使う餌は人間でも十分食べられるくらいの品質の魚が
たくさんあります。それを漁業の餌に使うのは食糧不足が危ぶまれる中
、生の魚を使わずにコストの安い、効果のある餌の開発に取り組んでおります。
企業秘密な面が多々ありますので、ひとまずはお問い合わせください。
機器を利用した漁具の改良(アナログからデジタルへ)
潮流調査結果
潮流調査用潮流計
水深計、潮流計、水中カメラなどの計測機器を用い漁場をデジタル的に分析し、その漁場に適した漁具に改良していきます。
カゴ漁業の開発
カゴ漁業は、今や沿岸漁業の省エネ漁法として注目されております。
ちょっとしたおかず獲りにも便利、本業でやっても漁獲が見込めます。
漁獲用のカゴを当社独自の技術により、お客様のニーズに沿った制作を行うことができます。
詳しくはお問い合わせ下さい。
成果として、ある地域の実際使用されている底引き網の模型を作成し、網の問題点を目で確認し、それを改善することで、水揚げが改良前の400%になり、感謝状をいただきました。